低位株を攻略しよう

2017年02月の記事一覧

年初来高値を更新し続ける小型株効果

小型株効果とは株式の時価総額の大きい大型株式群より時価総額が小さい小型株式群の方が長期的視点からハイリスク・ハイリターンであるという法則のことをいいます。しかし、理論的に証明されていないため、あくまでも過去の経験則です。しかし、相場は理論だけで動くわけではないので、過去の経験則も投資判断として利用することは間違いではありません。
小型株効果がハイリスク・ハイリターンである理由として以下のことが挙げられます。
少数の投資家しか知らないような注目度のない銘柄であるため割安のまま放置されていること。
市場取引の大部分を占める機関投資家の運用規約から投資が出来ず割安になりやすいこと。
大型株式群と比べると業績悪化により、倒産する可能性が高いため、リスクを考慮して取引をすると、割安になること。
企業規模が小さいので、収益が少ない分、増収増益が昨年比数倍になるケースがあること。
例えば、営業利益1000万円の会社が翌年、営業利益が2倍の2000万円になるのと、営業利益5000億円の会社が翌年、営業利益が2倍の1兆円にするのは同じ2倍でも、達成できる確率は営業利益1000万円の会社の方がかなり高いといえます。
小型株式群で増収増益の波に乗った企業は倒産リスクが減り、多くの投資家が注目するようになり、機関投資家の運用規約の投資対象となることで、買いが膨らみ、年初来高値を更新し続けながら株価が何倍も上昇することがあります。
倒産の危機に陥った時によるハイリスクのチャートパータンであれば提灯売り、増収増益の波に乗った時によるハイリターンのチャートパターンであれば提灯買いしてみるのも良いかもしれません。しかし、あくまでも損失リスクを考慮して、大口取引は控えるようにした方が良いでしょう。

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